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低金利の銀行選びは危険!不動産のプロが教える住宅ローンの豆知識
カテゴリ:不動産屋の専門用語  / 投稿日付:2020/09/07 16:53

低金利の銀行選びは危険!不動産のプロが教える住宅ローンの豆知識

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一般的に住宅ローンを組むとなったら、「金利が少ない銀行融資先はどこなのか?」これのアドバイスを求める人がいます。
つまり、基準が「金利が少ない融資先」ということになる。

この基準のみで、銀行を選んでいくと「木をみて森がみえていない」状態になるかもしれません。
本当に自分に合った住宅ローンを探す場合、自分の知識だけを頼りに行動するのは、
銀行選びに失敗するリスクを高める恐れもあります。

まずは、住宅ローンに失敗しない為の、銀行選びを抑えておく必要があるでしょう。
これを解説していきますので、ぜひ参考にして欲しい。


窓口銀行とネット銀行のそれぞれの特徴と魅力とは?



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一般的に、住宅ローンを組むとなったら、銀行から融資を受けるイメージがありますよね?
しかし、この銀行の種類だけでも、たくさんあって、「いったいどこから借りたら良いのか...」という風に悩む方もいます。

例えば、
大手・地方・信用・ネット銀行などなど。数えたら銀行の種類だけでも調べるのは大変です。
もっと大きく種類を分けて、窓口がある「店舗型の銀行」と
ネットで完結できる「ネット銀行」それぞれの違いを簡潔に紹介していこうと思う。

とはいえ、店舗型だけでも種類がたくさんあります。当記事では、地方銀行を例にしていきます。
結論として、窓口がある地方・信用金庫は金利が高いです。
また、ネット銀行も融資手数料が高い印象があります。これらを踏まえて、諸費用の中身について、
地方銀行とネット銀行を比較してみようと思う。

住宅ローンを考えていた方で、地方銀行とネット銀行を視野に入れていた方は、
比較表を、このまま読み進めることをお勧めします。


【比較表】地方銀行vsネット銀行

ざっくり比較表にする上記のような感じになります。

窓口とネット銀行の4つのメリットとは?



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比較表だけ見ると、大差ないように見えますので、結局、「ネットと窓口銀行はどちらがお得なのか?」
丁寧にそれぞれのメリットを解説していきます。


ネット銀行のメリット
1.金利が窓口銀行よりも安い
2.保証料が無料
3.団体信用生命が充実している
4.webで完結できる

窓口銀行のメリット
1.事務手数料が格安
2.直接、質疑応答と取引ができる安心感
3.審査機関が短時間
4.一括取引ができて利便性が高い

以上で、それぞれのメリットをお伝えしました。これを深掘りしていきます。

「低金利で銀行を選ぶ」が全てではない理由

 繰り返しお伝えしますが、低金利を基準に考えたらネット銀行が確かに安いです。
とはいえ、人はテキスト上の数字だけで、ものごとを解決できるほど優れてはいません。
大切なのは、
「あなたが安心して取引ができる銀行はどこなのか?」です。

ネット銀行のデメリットとは?

 住宅ローンを選ぶ基準は、金利だけではない。これを知ることが大切です。
なぜならネット銀行はあなたの質疑にその場で応答ができないというデメリットもあるからです。

確かにネット銀行の仕組みさえ知っていれば、安心して取り組めるでしょう。
しかし、普段からネットでも取引をされたことがない人は、今回の注文住宅をキッカケに、
ネットで完結したい場合、慎重に越したことはありません。

ネット銀行の仕組みや取引のやり方など、自力で情報収集をして取引をすることになります。
また、窓口銀行と比べて、ネット銀行は審査にも時間がかかります。
これにプラス、情報収集という労力も時間も掛かります。


結論:トータルで「窓口銀行」がオススメです

 従って、金利だけではなく、トータルで融資を考えた場合、窓口銀行が直接取引できる安心感と
迅速に審査をしていただけるスピードも早いです。

いずれにしても、一般的に住宅ローンが組みやすい各銀行を知ってからでないと、取引まで辿りつけません。
ここから先は、窓口銀行とネット銀行で住宅ローンが組める有名バンクを紹介します。

【参考】住宅ローンにおすすめしたい銀行の選び方「王道です」

ネット銀行
1.住信SBIネット銀行
2.じぶん銀行
3.ソニー銀行
4.楽天銀行などなど

メガバンク
1.みずほ銀行
2.三菱UFJ銀行
3.三井住友銀行
この辺りが王道ですね。

何度も繰り返しお伝えしますが、地方銀行は金利が高めなのでお勧めしません。。
「近くにある銀行」だからという基準は、一度リセットして、自分に合った
「住宅ローンの銀行はどこなのか?」という基準で
情報収集されることをお勧めします。

特に上記の銀行を参考にしつつ、取引先の不動産へ、一度相談されてみることをオススメします。

最後に



 「取引先の不動産へ相談」を勧める理由は、まずは自分である程度、当記事、
または他記事でも情報収集しつつ、
ある程度理解したら、具体的な質問をしやすいです。

そうすることで、明確な答えが返ってきやすくなります。
自分だけの知識で、ものごとを決めてしまうと、本来なら効率的な方法があったのに、
非効率的な方法を選んでしまって、時間ロスにもなりかねません。

ですので、その分野のプロに相談した方が、返って早く解決できることもあります。
以上となります。当記事が、少しでもあなたの銀行選びに参考になりましたら幸いです。

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